2008/09/29

注目製品

ここ最近注目している新製品を少し紹介。

まずは趣味のカメラ。昨年からニコンに押され気味
だったキャノンですが、ここに来て新機種を連発で
発表し、一気に形勢逆転を狙っているようです。

Canon EOS 50D 9/27日発売 本体148,000円



Canon EOS 5D MarkII 11月発売予定 本体30万円前後



僕の持っている眼デジは、3年くらい前に買った
Canon EOS Kiss DigitalN。もう既にそれから
Kissシリーズだけでも Kiss X, Kiss X2, Kiss Fと
三回もモデルチェンジしてしまった。
これだから電化製品は買い時を渋ってしまう。

来年無事大学院進学が決まったら、それを機に
50Dあるいは5D MarkIIくらいまで背伸びをしてみようかと
現在企んでいる。でも実は5D MarkIIの発売後に出てくる
5Dの中古あたりがコストパフォーマンス的にはおいしい
のではないかと思ったり。まあまずは大学院に受かれ、と。


お次はネットニュースで見た東芝からの新パソコン。
7万円という格安ノートで、スペックも結構いいそう。
TOSHIBA DYNABOOKユーザーなので注目してます。
パソコンも安くなりましたねえ。

2008/09/23

2008年夏写真③

最後は帰国後に父親が来道した時より。

1日目 札幌
2日目 大雪山系旭岳
3日目 大雪山系赤岳
4日目 旭川、札幌

という日程でした。

札幌は初秋、山はすっかり晩秋の装いでした。














2008年夏写真②

お次は仕事のブレイク中に行ったBay Areaの写真。
2年連続サンフランシスコ・バークレー巡りをしました。
いつ行っても綺麗な町です。









2008年夏写真①

まずはこの夏の仕事中の写真を。
今年も素晴らしい経験をさせていただきました。
一部しか紹介できないのが残念です。










ミュージアムショップ

今日は都内に繰り出して、東京で働いている大学の先輩に
会ってきた。
(今話題のMorgan Stanleyも入っている)恵比寿のガーデン
プレイスに初めて行ったが、最近の東京の町づくりのトレンド
らしく、ヒルズと似たような住居・オフィスビル・商業施設、が隣り
合わせにあるミックスドユースがここでも見られた気がした。

三越デパートの裏に住むなんてあまり考えられないが、一体
あそこの家賃はいくらくらいするのだろうか。

最近は専らアメリカ式資本主義経済システムの崩壊か、という
ような話題が紙面を賑わせているが、特にヒルズやここの
ガーデンプレイスなどにある住居は、そういった社会システム
の恩恵を受けて巨万の富を得た富裕層が大きな顧客対象に
なっているのではないかと思うが、今回のリーマン・ショック等
一連の経済の混乱はこういった所にもかなり影響してるの
ではないかなあ、なんて思いながらランチを食べた(笑)


ランチ後は隣接の都立写真美術館で行なわれている
ヴィジョンズ・オブ・アメリカ、という展示を見てきた。
時系列的にアメリカの歴史を写真で負う三部構成の
展示会の、現在は第二部らしく、1918~1961年のアメリカの
社会背景を描いた写真などを見ることができて、興味深かった。

写真でほぼ国の歴史が見れてしまうあたり、アメリカの歴史
の浅さを改めて実感させられるが、NYの写真なんかを見ている
と、エンパイアーステートビル始め、現代とほとんど変わらない
建物が当時から多くあるのが面白かった。あの時代から摩天楼
を建てる技術があったのは凄い。アメリカ東海岸は全く地震
が起こらないので、耐震性の部分があまり重大な問題にならない
のもあるのかもしれない。


危なくタイトルに関することを全く書かないで投稿するところ
だったが、ここの美術館付属のミュージアムショップがなかなか
よかった。ミュージアムショップ自体、高いが面白いものを
置いている場合が多く、結構好きなのだが、ここでも
D BROS http://www.d-bros.jp/
というグラフィックデザインの会社の製品が多くあって、
見ていて(高いので買ってない)楽しかった。
基本的にSimple is bestがデザインで選ぶ時の価値観
だが、D BROSの製品はどれもシンプルかつ一ひねりを
加えた遊び心があって面白い。
ただ、明らかに女性がターゲットな気がするので、僕が持つ
と女々しくなりそうなモノばかりでしたが・・・

2008/09/22

大学院出願計画近況

ほとんど次の日のことを考えながら過ごし、突っ走った
夏休みを終えて、ふと長期的な目線に立って今後の予定を
立てられる余裕が出来た時、油断していると本当に時間が
なくなる、と結構焦りが出てきた。

焦る要因の一部に、アメリカの大学院に出願経験など当然ないので、
持ち合わせの書類と経歴、テストのスコアでどれだけ勝負できるのか
見当がつかないところがある。日本のテスト一発勝負的な入試ではなく、
総合的に人を見て判断するアメリカの入試方式では、数値化されて
いない分、出願者の中の自分の相対的な位置というものが見えない。

よく日本的な感覚で、TOEFLの点数だけを聞かれて、
「それなら受かるね!」というコメントを貰うことがあるが、実はTOEFLなど
足きり程度に使われるのみで、強力な推薦状や職歴、そしてなんといっても
説得力がありロジカルな志望理由書のほうがよっぽど大事だったりする
(という各要素の比重に関しても大学によってバラバラなので一概に
言えないところが更に怖い)

今出来ることと言えば、1.できるだけGRE・TOEFLの点数は上げるだけ
上げておく、2.GPA(大学での成績)の維持(後期のGPAは入らないが)、
そして3.ひたすら自己分析をして過去、現在の問題意識の推移と将来の
ゴールをできるだけ分かり易く、かつ印象的な文章で志望書に落とし込む。
この3点に尽きる。

日本に帰ってから、3の志望書を書く部分にだいぶ時間を割き、
ブレインストームをして、結構いいものに仕上がってきたつもり。
ウンウンと考えた末、結局当初の出願計画とは少し変わり、出願先の
学部は主にUrban and Regional Planningであったり、Environmental
Planningと言われる日本で言う都市・地域計画、環境計画なんていう
分野になりそうです。その中でもフォーカス分野というのがいくつかあって、
特に環境政策に重点を置いて勉強したいと思います。

日本でも最近、ゲリラ豪雨が猛威をふるっておりますが、その一因と
言われるヒートアイランド現象の改善なんかもこの部類に入ってくると
思われます。クーラーから出る熱風だったり、高層ビルの配置による風の
通り道の妨害だったり、色々と原因はありますが、僕は特に町の緑地化に
興味があるのではないかと思ってきました。ポートランドではGreen Street
Projectだったり、Eco-roof Projectだったりに特に興味を持ちました。
前者は日本でも最近は千葉県市川市で導入が義務付けされ始めた雨水の
浸透マス、とほぼ同じ発想で、自然の土の力を利用して川に流れ出る水の
ろ過をしたり、そもそもの川への流入量を減らすことにより治水効果を発揮
させたり。後者はご存知屋上緑地化ですが、日本ではビルの保温・冷却
効果が前面に押し出されますが、ポートランドではむしろGreen Streetと
同じで、屋根から地上に流れ落ちる水のスピードを緩やかにすることに
よって突発的な洪水を防ぐ目的があると言われています。

長くなりましたが、今までコンクリート固めにしてきた町の作りを、
自然の力を利用してうまく防災や環境負荷低減に役立てようではないか、
ということを更に深く学びたいのです。

こんな感じなことを、「子供の頃に体験した渡り鳥にとっての都市公園・緑地
の重要性」ということを掴みにして、からめてうまくまとめられた気がします。

ポートランドはもう何度もいったことがあるし、学校も知っているだけに
結構あっさりと書けてしまったが、これからの悩みは他の学校に対して
どこまでアピーリングな志望書が書けるか。Portland Stateの他に似た
ようなプログラムがあり、注目している所としてはMITとUC Berkeleyがある。
どこもかなりの高倍率、人気プログラムなので滑り止めと言えるような
ところがあまりない。他にももちろん受けることになると思うが、行きたくない
所を受けてもしょうがないし・・・

さてどうなるでしょう。

2008/09/20

世界は狭い

この夏、ポートランドで驚いたことがありました。

ポートランドで行なっている仕事は、自治体職員の研修の
お手伝い/通訳なのですが、今年の研修生の中に中学時代の
同級生のお姉さんがいたのです。
まさか、とは思いましたが、お互いの実家は15分も離れていません。

ちなみにうちの町は人口3万人強です。

これが初めてならまだしも、去年の留学中にも弟の親友の
従兄弟にポートランドで会いました(そんなことなんで分かったんだ、という
突っ込みは面倒なので省略させてください笑)

ポートランドも人口200万人とはいえ、日本ではあまり知名度がない
アメリカの一地方都市でしかないことを考えると凄い確率です。


そういえば、無事神奈川に帰ってこれました。蒸し暑いです。

2008/09/19

2008年夏

6月からの多忙かつ充実した2008年夏を振り返るべく
主に行なった活動を列挙します。
前のブログがしばらく死んでいたわけをご覧下さい(笑)

6月
26日 夏短期留学プログラム通訳①
28日 G8大学サミット
29日 G8大学サミット

7月
 1日 G8大学サミット
 3日 夏短期留学プログラム通訳②
 5日 サミット関連ボランティア
 6日 サミット関連ボランティア
 7日 サミット関連ボランティア
11日 卒論構想発表
12日~14日 家族と旅行
17日 夏短期留学プログラム通訳③
18日 夏短期留学プログラム通訳④
23日~29日 テスト期間
30日 渡米

8月
ポートランドにて仕事

9月
13日 帰国
14日~17日 大雪山登山

この間にバイト、矯正治療(実は始めました)、大学院出願用意、奨学金応募
と更に色々あったのでなかなかあっという間の夏でした。

そして今日!帰省しようと思って新千歳空港まで行って参りました。
スカイメイトの格安航空券を目当てに3時間空港で粘りましたが全便
満席で、結局空港で昼飯だけ食べて帰ってきました(笑)

明日のお昼の便を予約しましたが、明日の午前中に台風13号が関東直撃の
模様です。
さすがに二日連続で千歳と札幌の往復電車賃は無駄にしたくはありません。
今晩祈るのみ。


次のエントリーでは夏の写真をハイライトでお届けいたします。

Google病

以前から使っていたメールアドレスがスパムだらけに
なったのをきっかけに、最近gmailへと転向をしました。
それをきっかけに、それなら、ということでドミノ式に
他のアプリケーションも全てgoogleに統一してしまった
という、まんまと作戦にはめられた私です。
ただ、googleの新しいブラウザ「google chrome」だけは
リリース翌日くらいにダウンロードしてみて使ったものの、
個人的にはFirefoxのほうが使いやすかったので、そこだけは
譲りませんでした。
とはいってもgoogleの痒い所に手が届くようなユーザーフレンドリー
な機能には毎日驚かされます。相当な頭脳集団なのが想像できます。

ということで、ブログもseesaaからgoogleのblogspotへ乗り換えて
しまいました。こちらでも頑張って最低週に一回は書こうと思います。

よろしくお願いします!

yu

2008/09/18

Foreword / はじめまして

何者か

カナダのバンクーバーにあるThe University of British Columbia(UBC)の
School of Community and Regional Planning(SCARP)の修士課程に在籍中。
2010年秋から2年生です。Ecological&Natural Resource Planning(資源・環境計画)
というストリームに属し、都市・地域問題を環境面から勉強して(いることになってい)ます。

趣味はスポーツ全般(特にスキーとテニス)、バードウォッチング、カメラ、
カフェでまったり、食べ歩き、旅行(今のところ12ヵ国)、散歩、などなど。

これまでの経歴

  86年 東京生まれ
87-94年 富山でのびのびと育つ。小学校サボってスキーに行っていた不良小学生
94-99年 カリフォルニア州の州都サクラメントの小学校に通う。ビーバーと鮭が友達。
99-05年 神奈川県大磯町に住む。中学は地元の公立、高校は横浜の県立高校に通う。
     (両校ともに制服がなかったので結局生涯制服を着ずに済んだ)
  05年 北海道大学農学部入学
06-07年 ポートランド州立大学交換留学
  09年 北海道大学農学部農業経済学科を卒業。新渡戸先生の直属の後輩となりました。
      (まだ武士道読んでないのは内緒です)

研究室は一応開発経済学でしたが、広く薄く中途半端に色々かじりました。

在学中は2年次から3年次にかけて米国のオレゴン州Portland State University(PSU)
へ1年間交換留学へ行き、そこでPlanning(敢えて都市計画とは書かない)という
分野に出会い、興味を持つ。

3年次終わりに就職と大学院で散々迷った結果:

1.へそ曲がりなので皆と同じリクルートスーツを着て「シューカツ」を
することに嫌気がさした

のと

2.日本の大学卒業した程度じゃ勉強した、と言えるレベルではない

と思い、大学院留学することに。専門分野を持つんだ、と意気込んでいたのに
結果またもPlanningという幅広い学問を選び、ジェネラリスト街道まっしぐら。
最近は、どうせやるなら最強のジェネラリストになってやろうじゃないか、
と開き直っている。モットーは広く深く!

2011年秋頃から東京にある某政府系金融機関で働き始める予定です。

凹んでる時に見るのは以下の動画。





そんなこんなで、留学記もとい遊学記ですが、お気楽に読んで貰えると幸いです。