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2009/10/22

都市計画系の留学

環境計画、地域計画、都市計画系の北米大学院留学を
考えている人は絶対見るべき資料(pdf)が以下のサイトにあります。

The Association of Collegiate Schools of Planning (ACSP)

残念ながら僕は受験の時この存在を知らず、昨日見たら
仰天。知ってたらかなり参考になったのに、と思いました。
結果オーライですが、受験に際しては必見資料です。

北米の都市計画系のプログラムをほぼ網羅し、プログラムの
特徴、教授陣のコンタクト先、受験人数と合格人数、
受験に際して必要な書類などなどかなり詳細な情報が掲載されています。

______________________________________

追記/補足

有料なので僕は買うのを渋ってしまっていましたが、Planetizenのガイドもかなり参考になるようです。
Shohei様、ありがとうございます!(Shoheiさんのブログも大いに参考になります^^)

2009/07/24

為替と留学資金

カナダドルがじわじわと上がってきました。
昨年9月からのチャートを見ると、なんと去年は
100円を超えていたのが、例のリーマンショックで
ガクーんと一気に70円台前半まで下がりました。
最近は80円台前半で推移していたのが、一昨日くらいから
87円になりました。
先々週に81円くらいの段階でまとめて両替しましたが、
今後必要な留学資金には足りません。

留学中のお金をどうするか、というのは結構大きな
問題です。
大体の場合はクレジットカードを使ったり、日本から
国際送金をしてもらったりするのが定番です。

僕は国際送金は手数料が高くて嫌なので、
3年前の交換留学中どうしていたかというと・・・

① 生活費は予め日本でトラベラーズチェック(TC)に
  換金し、それを現地に着いたら即銀行口座を開設して
  入れてしまう。

② 家賃等の大きい出費はクレジットカードで払い、
  ポイント(マイレージ)を貯める。

という風にしていました。

今回の留学もそうしようかと思っているのですが、
為替の変動が大きいと、②の部分がかなり変わってしまう
ので、今後の出費の見積もりがしにくくて、少し心配
ではあります。
為替がこのまま80円台中前半で推移してくれれば
いいのですが、90円、100円、となると・・・

頑張ってもっと資金をかき集めて両替をしようか。。

賢いお金の払い方、管理の仕方、知っているぞ
という方がいたらこっそり教えて下さい。

2009/06/10

海外大学院受験

たまにはブログタイトルに即したような
内容を書いてみます。

まだ海外大学院には行ってもないので、あっちの
ことを語る資格も知識も持ち合わせていないですが、
一応受験プロセスは一通り経験して日が浅いです。

最近、来年入学にむけて米国大学院受験をする友人から
受験全般のことやGREのこと、奨学金のことを聞かれた
ので、これを機会に知っている情報を少しだけまとめてみます。
以前にも少し書きましたが、もう少し体系的に、全体的な
話を含めて書きたいと思います。
アメリカ・カナダの北米大学院受験限定の話ですが
誰かのご参考になれば幸いです。

細かい話はコメントorメール下さい。


1.全体像をつかむ/流れを知る

まず何からすりゃあええねん?と思いますよね。
色々な方が非常にうまくまとめて書いてくださって
いて、だいぶ僕も参考にさせてもらいました。
ってことで僕が書くよりは、それら散らばっている
情報へのリンクをはっつけます(笑)

京大の変な先生の連載(理系向け)

LSE PhDの方(経済PhDじゃない人でも参考になる)

Cornell MRPの方(都市計画系)

MIT Urban Planningの卒業生の方(都市計画系)


2.お金

上記のようなページを見てふむふむ、なるほど、頑張ろう!
と俄然やる気が出て出願書類に突っ走る!・・・のもいいけど
奨学金応募をお忘れ無く。ロータリー奨学金はなんと
留学年の前年の5月くらいに締切です(早すぎ)。

まずここのページに行って膨大な数の奨学金プログラムリスト
の中から自分が該当するものを丹念に一つずつ見ていき、
エクセルかなんかにそれぞれ名前と条件と必要書類と締切日
を書いてしまうことをオススメします。そうすればだいぶ
整理がつきます!このページに載っていないものも一部
あるので更にリサーチもしてみるとよいかもしれません。

北米なら

・フルブライト奨学金 大学院留学プログラム
・(財)伊藤国際教育交流財団
・村田海外留学奨学金
・日本/世界銀行共同大学院奨学金制度(職歴必要)
・平和中島財団奨学金

あたりが条件がよいと思います。

当たり前のようですが奨学金はどこでどういう研究を
したいか、ということがはっきりしてる人ほど受かりやすい
という実感でした。研究室で既にテーマが決まっていて、
そこから紹介で似たような内容をやっている海外の
研究室に行きたい人は別として、特に社会科学系とか
だとやりたい研究テーマが漠然としてて、紙に書こうと
するとあまり具体的なことが書けない人が意外と多い
んじゃないかと思います。(僕だけ?!)
って訳で早い時期に応募しなきゃいけない奨学金ほど
書類を作るのに手間取ると思います。早くから具体的
なことを考えておくと楽に事が運ぶと思います。
僕も一つ書類で落とされてから作戦変更しました(笑)


3.GRE/TOEFL

足切りをくらわないようにテストスコアは早めに、そして
確実に取っておくと後々安心です。

TOEFL

iBTの難所はやはり誰もが言うSpeaking Sectionです。
ここは単純に喋る能力だけではなく、特に日本人が苦手
な「あなたの意見を言って下さい!」という質問をいきなり
時間制限付きで聞かれるので初受験の時は(結局1回しか
受けてないけど)頭まっ白でした。考える時間15秒なんて
ほんと一瞬です。
毎回・毎会場で通用するのか分かりませんが、このセクション
には少し裏技があるように思います。ここで書くのは控え
ますので聞きたい方は個人的に・・・

GRE Verbal

GRE受験は思い出したくもないです・・・。
留学生のVerbalの点数はほとんど考慮されない、という
噂は色んなところで見ますが、学術系のところやPhDを
受けるならGRE Verbalの点数がTAやRAshipの受給を
左右するんだとか。これも大学によってバラバラなので
あくまでも一般論ですが、確かにあまりに英語の点数が
低い人にアシスタントを任せたくないのは納得できます。

もちろん高得点取るに越したことはありませんが
生半可な努力では当たって砕けるどころか
木っ端みじんになります。
時間があるなら1年くらいかけて勉強してもいいと
思いますが、膨大な単語の量に、半分くらい覚えた所で
頭のほうから忘れるでしょう^^;

僕は1000単語くらい、聞いたこともない単語を頑張って
毎晩スタバでブツブツ言って覚えましたが、それでも
本番では初めてお目にかかる単語に毎回遭遇します。
はっきり言ってキリがないです。
あんな単語誰が使うんだ・・・。

GRE Quantitative

日本人は満点(800)を目指す!と言われますが、僕は
770点止まりでした。もともと計算が遅いのでこういう
時間制限付き数学は苦手です。加えて数学の用語が英語
なので文章題で何を求めるのか理解するのに時間が
かかりました。慣れだと思います。用語は勉強しましょう。
たまに標準偏差(Standard Deviation)とかが出てきて、
公式知ってないと焦ります。


4.推薦状

推薦状はできれば希望先の大学の卒業生orそこに知り合い
がいる先生、最悪でも行きたい国の事情を分かっている先生
に最低一人はお願いしたいところ。推薦状というものが
どういうスタイルで書かれるものか、ということを
熟知していらっしゃる先生だと非常に助かります。


以上です。かなり偏った情報ですが。。

2009/04/02

大学院受験総括

昨日、最後の結果待ちだったUniversity of Washingtonから
合格通知が届き、無事大学院受験を終えました。

最終的に、今年の9月からカナダのバンクーバーにある
The University of British Columbia (UBC)に
進学することに決定しました。
来年にはオリンピックも控えているホットな場所ですので
是非遊びに来てください (^.^)/

ここで、昨年から始まった大学院受験の総括を。
今後海外大学院受験を志す方の参考になれば
幸いです。

尚、特に北米大学院の受験の合否は日本のように
客観的なスコアだけで決まるものではなく、強力な
推薦状やクリエイティブな志望理由書を含めた
Application package全体のバランスの良さで決まります。
よって、「このスコアがないと受からない」あるいは逆に
「これだけのスコアがあれば受かる」という保証が
ありません。あくまでもスコアなどは参考程度にして下さい。
また、僕が出願したのは全て修士課程です。博士出願
だとまた話は違ってくるようです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<必要書類>

①願書(出願料 $50~100)
②推薦状(3名)
③志望理由書(エッセー)
④GREのスコア(場所による)
⑤TOEFLのスコア(留学生のみ)
⑥学部のGPA(4年トータル・最後の2年[専門課程])


<僕の場合・・・>

④ GRE一回目 V 330/800 Q 770/800 AW 4.0/6.0
GRE二回目 V 390/800 Q 760/800 AW 3.5/6.0

(V= Verbal, Q=Quantitative, AW=Analytical Writing)

⑤ TOEFL-iBT 114/120

⑥ 4年トータル: 3.3/4.0  最後の2年: 3.7/4.0

<出願校と結果>

ブリティッシュ・コロンビア大SCARP - 合格(2/28 email/postal)

イェール大F&ES - 不合格(3/13 email)

ポートランド州立大MURP - 合格(3/17 email/postal)

ブリティッシュ・コロンビア大IRES - 不合格(3/18 email/postal)

マサチューセッツ工科大DUSP - 不合格(3/20 email/postal)

オレゴン大PPPM - 合格(3/20 email/postal)

ワシントン大MCP - 合格(4/2 postal)

()内は通知が来た日と通知方法 email=メール,postal=郵便




という感じでした。

個人的な感想として、あれだけ勉強したのにGREのVerbal
に太刀打ちできなかったのと、ライティングの点数が低かった
のが悔しいです。


一通り経験してみた上でのアドバイスは

1.推薦状のお願いは早めに!

当たり前のことですが、推薦状に限らず、他人の協力が必要
なことからスタートすると良いと思います。
ギリギリのlast minute仕事は自分ではなんとかなりますが
他人には迷惑がかかるし気を使うので早め早めに・・・

2. GRE・TOEFLのスコアも早めに取ろう。

エッセーに集中するために、できれば夏までには
目標スコアないし自分で決めた最低ラインに届いていたい。
特にGREの単語勉強は諦めるか全力でやるかの二者択一が
いいと思います。中途半端にやっても時間の無駄です。。
自戒も込めて・・・

3. エッセーは色々な人に見てもらう。

複数の人に(最低ネイティブ1人)添削してもらうと
バランスの良い意見が貰えます。言い回しなど、審査員ウケ
するフレーズはやはりネイティブに見てもらうのが一番。

4. 出願校の数が多い場合はチェックリストを
  作っておいて、進捗状況を書き入れる。


日本の国立大学のように出願日が統一されている
システムとは程遠いので、各大学の出願締め切り
や奨学金申し込みの日付は必ず整理するとよいです。
これをやらないとバラバラで混乱します・・・。
推薦状を複数お願いする場合もExcel等でチェックリスト
を作って渡しましょう。僕は出願締め切り以降、
2校分の推薦状が不足していていることを知って
冷や汗をかきました・・・
幸いあっちの大学はその辺は柔軟(適当)に対応
してくれます。

5.日頃の成績を上げるor維持する!

これは、大学院留学を志した時期が早ければ早いほど
可能です。逆に言えば既に4年次などの場合はどうしようも
ありません。過去の自分を恨みましょう(笑)
幸い、他のテストスコアで高得点を取ることで
お勉強ができることを証明し、低いGPAを補うことが
可能です。または、特別な事情がある場合は言い訳も
できたりします(笑)



今後も思いつき次第追加したいと思います。

2009/03/23

他の結果

残り5校のうち4校から結果が来た。

・UBC, IRES × 不合格

・MIT, DUSP × 不合格

・University of Oregon, PPPM ○ 合格

・Portland State University, MURP ○ 合格

これでちょうど3勝3敗の5分。
残り1校。

2009/03/02

合格第一号

数日前にスキーから帰ってパソコンを開けると
なんと出願していたカナダの大学から非正式ですが
メールにて合格通知が来ていました。

予想より結果が来るのがちょっと早くて正直あまりまだ実感は
ありませんが、ひとまずは行先が出来たことにほっとしています。
カナダは学費もアメリカより多少安く、志望度も
高かった場所なので素直に嬉しいです。
ひとまずはご報告までに書いておきます。
支えて頂いた方々には本当に感謝しています。

今月は続々と結果が来るでしょうが今後も気長に待ちたいと
思います。


今日と明日は卒論の手直しをし、また明後日からは
卒業旅行第二弾in九州&屋久島です。

2008/09/22

大学院出願計画近況

ほとんど次の日のことを考えながら過ごし、突っ走った
夏休みを終えて、ふと長期的な目線に立って今後の予定を
立てられる余裕が出来た時、油断していると本当に時間が
なくなる、と結構焦りが出てきた。

焦る要因の一部に、アメリカの大学院に出願経験など当然ないので、
持ち合わせの書類と経歴、テストのスコアでどれだけ勝負できるのか
見当がつかないところがある。日本のテスト一発勝負的な入試ではなく、
総合的に人を見て判断するアメリカの入試方式では、数値化されて
いない分、出願者の中の自分の相対的な位置というものが見えない。

よく日本的な感覚で、TOEFLの点数だけを聞かれて、
「それなら受かるね!」というコメントを貰うことがあるが、実はTOEFLなど
足きり程度に使われるのみで、強力な推薦状や職歴、そしてなんといっても
説得力がありロジカルな志望理由書のほうがよっぽど大事だったりする
(という各要素の比重に関しても大学によってバラバラなので一概に
言えないところが更に怖い)

今出来ることと言えば、1.できるだけGRE・TOEFLの点数は上げるだけ
上げておく、2.GPA(大学での成績)の維持(後期のGPAは入らないが)、
そして3.ひたすら自己分析をして過去、現在の問題意識の推移と将来の
ゴールをできるだけ分かり易く、かつ印象的な文章で志望書に落とし込む。
この3点に尽きる。

日本に帰ってから、3の志望書を書く部分にだいぶ時間を割き、
ブレインストームをして、結構いいものに仕上がってきたつもり。
ウンウンと考えた末、結局当初の出願計画とは少し変わり、出願先の
学部は主にUrban and Regional Planningであったり、Environmental
Planningと言われる日本で言う都市・地域計画、環境計画なんていう
分野になりそうです。その中でもフォーカス分野というのがいくつかあって、
特に環境政策に重点を置いて勉強したいと思います。

日本でも最近、ゲリラ豪雨が猛威をふるっておりますが、その一因と
言われるヒートアイランド現象の改善なんかもこの部類に入ってくると
思われます。クーラーから出る熱風だったり、高層ビルの配置による風の
通り道の妨害だったり、色々と原因はありますが、僕は特に町の緑地化に
興味があるのではないかと思ってきました。ポートランドではGreen Street
Projectだったり、Eco-roof Projectだったりに特に興味を持ちました。
前者は日本でも最近は千葉県市川市で導入が義務付けされ始めた雨水の
浸透マス、とほぼ同じ発想で、自然の土の力を利用して川に流れ出る水の
ろ過をしたり、そもそもの川への流入量を減らすことにより治水効果を発揮
させたり。後者はご存知屋上緑地化ですが、日本ではビルの保温・冷却
効果が前面に押し出されますが、ポートランドではむしろGreen Streetと
同じで、屋根から地上に流れ落ちる水のスピードを緩やかにすることに
よって突発的な洪水を防ぐ目的があると言われています。

長くなりましたが、今までコンクリート固めにしてきた町の作りを、
自然の力を利用してうまく防災や環境負荷低減に役立てようではないか、
ということを更に深く学びたいのです。

こんな感じなことを、「子供の頃に体験した渡り鳥にとっての都市公園・緑地
の重要性」ということを掴みにして、からめてうまくまとめられた気がします。

ポートランドはもう何度もいったことがあるし、学校も知っているだけに
結構あっさりと書けてしまったが、これからの悩みは他の学校に対して
どこまでアピーリングな志望書が書けるか。Portland Stateの他に似た
ようなプログラムがあり、注目している所としてはMITとUC Berkeleyがある。
どこもかなりの高倍率、人気プログラムなので滑り止めと言えるような
ところがあまりない。他にももちろん受けることになると思うが、行きたくない
所を受けてもしょうがないし・・・

さてどうなるでしょう。