2010/10/31

今年の冬は

エルニーニョの去年から一転してラニーニャ。
ということは平均よりも降水量が多く、気温が低い。

先日既にバンクーバーの裏山、Grouse Mountainが初冠雪を記録し、
ウィスラーも既に40cmの積雪があるそうだ。

今年もウィスラーのシーズンパスを買い、2月には去年から恒例となった
Revelstoke行きも計画している(しかも今回は日本からの友達も参加予定)。

今年もいい冬になりそうです。

ボストンキャリアフォーラム

覚えているうちに少しだけ感想を・・・

まず、ボストンキャリアフォーラムとはDISCO社が主催する
留学生向け就職フェアの1つ。年に数回ニューヨーク、ロス、ロンドン、東京
などで開催しているが、なぜかボストンがその中でもダントツで規模がでかい。
日本の就職活動の時期に合わせて帰国するのが難しい留学生と、海外にいる
外国語が堪能な(もちろんそれだけじゃないですが)学生を採用したい企業の
両者をマッチングする場だ。交換留学中の人、北米以外の欧州・アジア組、そして
わざわざ日本からやってくる人までいる。

以前学部時代に留学した時から周りの知り合いが数多くボストンに行っていたので
噂では色々な話を聞いていたが、自分で行くのは今回がはじめてだった。

まず、この時期にはボストンの街がリクルートスーツの学生で埋め尽くされる、という噂。

ホントです。


バンクーバーで飛行機に搭乗した時点でそれらしき怪しいアジア人を発見。
案の定彼は僕と同じモントリオール経由でボストンまで一緒でした。
モントリオール発ボストン行きの20数人乗りの飛行機はそのうちなんと6人くらい日本人。
そしてボストン空港ではそこらじゅうから日本語の会話が聞こえる。
地下鉄に乗っても日本人だらけ。ホステルに着くと宿泊客の80%くらい日本人。
しかも食堂では鬼の形相で履歴書書く人や、志望動機をブツブツ口ずさむ人で溢れていた。
そして極めつけは宿泊した5人部屋では4人が日本人(笑)
どんどん日本人比率が上がっていったので生物濃縮みたいで笑えた。

3日間かけて行なわれたキャリアフォーラムは、実質最初の2日間が勝負。
3日目はもう企業が店じまいをしているらしい(僕は3日目会場に行きすらしなかった)。

バンクーバーとボストンは時差3時間。この微妙な差にやられ、前日の夜はほとんど
眠れず、2時間睡眠くらいでフォーラム初日に突入。
朝9時半のセミナーから始まり、5社合計8回の面接を行なった。
結局2日間で10回面接したことになる。
初日の最後の面接なんかは喋りすぎて喉がカラカラだった。
しかし、この間髪入れず面接をするのはいいことだ。どんどんと面接慣れしてくるし、
合否がほとんど数時間以内で知らされるのでドキドキ待ってる不安な時間もほとんどない。
Speed dating(大規模なお見合い)みたいなもんだと誰かが言ってたけどまさにそんな感じ。

日系の企業はボストンで2次か3次面接まで行ない、最終役員面接は日本で、
ということが多い。しかし外資系の投資銀行なんかは立て続けに5回とか面接して、
それに通過すればその晩ディナーに呼ばれ、更にそこで気に入られれば採用、なんていう
スピーディーな採用活動を行なっている。

率直な感想としては、留学している人は是非是非行くべき!と思った。
日本で就職活動をするよりもよっぽど短期集中で多くの企業と会えるし
場合によっては2日以内で内定まで貰える。事前応募の書類審査でハネられて
しまっても当日ブースに直接履歴書を持っていって会って貰う敗者復活戦も可能。
超短期決戦で、しかも企業側も慣れない外国でバタバタしてるので割と色んなことが
フレキシブルになり、日本の変な形式的部分が削ぎ落とされている感じがして
僕は非常に楽な気持ちで挑めた。会場にいるとボストンというより東京にいる
錯覚に陥るけど、やはりみんな留学生とあって日本にいる日本人よりオープンな
人が多かった。ホステルでも会場でも友達がたくさん出来て楽しかった。

なんかまとまりがない文章でしたが、要するに行くか行かないか迷っている
人がいたら行くべき!です。

2010/10/28

InDesignとIllustratorで遊ぶ

学生団体の企画・幹事の仕事も慣れてきて、最近は自分の
遊びも兼ねてポスターなんか作ったりしてみている。
最近AdobeのCreative Suites (CS)シリーズをアカデミックパッケージで
格安で買ったので、そのいい練習になる。

最近作った2作品。完全に自己満足なんだけど楽しい(笑)
クリエイティブな仕事っていいよなあ。


2010/10/26

ボストン

週末強行軍でボストンに行ってきました。
主な目的は就職活動でしたが、予備日も設けて大学巡り中心に少し観光もしました。
就職活動は、個人的に納得のいく結果が出た。ただ、大きい決断なのでまだ少し
考える時間を取ろうと思う。

以下MITとハーバードの写真。やはり両校は最高学府なだけあって施設、教授陣、講演、
あらゆるリソースの量・質が半端じゃない。
特にハーバードはいつか自分も学んでみたい、と思った。








オバマも卒業したハーバード・ロースクール(HLS)
1つの学部でこんだけ立派な建物ってどんだけぇ・・・


ハーバードデザインスクール(GSD)
都市計画専攻としては見に行かなくては、と思っていた。
この建築はやはり秀逸。見かけよりその機能性。



ケネディ行政大学院(KSG)ここのホールはよく有名な人が講演に来る。
施設が立派すぎて圧倒される。どんだけ金あるんだ、この大学は。

2010/10/18

アルティメット

Ultimate Frisbeeってご存知でしょうか?

昨日初めてやりました。

こっちでは割とポピュラーで、競技人口もおそらくそれなりにいる
スポーツ。名前の通りフリズビーを使ったスポーツです。何がultimateなのか
知りませんが、やってみて「ultimateに疲れる」ってことなんじゃないかって思いました(笑)



とにかくやたらと走る。バスケとサッカーとアメフトを足して3で割ったような
もの。初心者として一番困るのがとにもかくにもフリズビー投げるのが下手なこと。

手首を内側から外側に返す普通の投げ方はまあまだ良いとして(コントロールは
とりあえず置いておいて・・・)flickと言われる逆モーション(手首を外側から内側に
返す)の投げ方が難しい。出来る人は普通にできるんですが、初心者はまず間違いなく
コントロール不可能。っていうか投げること自体ままなりません。

交代しながらやったのに1時間走りっぱなし、体ねじりまくり(空中で不規則に変化
するフリズビーを追うため)、芝で滑って転びまくり(だからみんなスパイク履いてるのね・・・)
で今日は朝から鞭打ちと筋肉痛です。
ま、アルティメットに行く前にバレーボールの試合を二試合やってたのも
あるんですが。久しぶりにアクティブな日曜日でした。

木曜から行くボストンの準備も大詰めを迎えてきました。

変わるアメリカ都市

車中心社会から人中心社会へ、少しずつですがアメリカも変わってきています。


ニューヨーク


LA


DC

2010/10/12

Cities on Speed

先週金曜日、バンクーバー国際映画祭(VIFF)のドキュメンタリー
シリーズ、"Cities on Speed (邦題:爆走都市)"を学科の友人数名と見てきた。

激変する世界の都市を取り上げる四作もの(カイロ、上海、ボゴタ、ムンバイ)の
うちコロンビアの首都ボゴタとインドのムンバイの二作を見てきた。

この中で特にボゴタの話がかなり面白かったうえ、Youtubeで全部見れちゃう
ようなのでご紹介。NHKも少し製作に噛んでいるらしい。



コロンビアと言えば特に80年代~90年代、世界一危険な国と言われた。
ドラッグ取引、ギャング活動などが常態化し首都ボゴタも「世界最悪の都市」
という不名誉な称号を得ていた。そんなボゴタを変えた2人の政治家、
アンタナス・モクスとエンリケ・ペニャロサのお話だ。

人々の意識を変えることによって街を変えた「ソフト」のモクス、そして都市の
インフラを「車のための街」から「人のための街」に変えた「ハード」のペニャロサ。
哲学、キャラ、市政方針などある意味正反対とも言える2人だが、両者とも
それまでのコロンビアの腐敗政治を一掃し、住み良い安全なボゴタを取り戻すために
尽力した。2人に共通することと言えば「誠実さ」と言えるかもしれない。

特にもともと哲学者でありエキセントリックな性格のモクスは
「人々のモラルを変えることによって街は変わる」という独自の発想を元に様々な
仰天政策を次々に実施していく。例えば、前政権下で雇われていた警察官をまず全員解雇。
その代わりにmime(パントマイム)として働くことを望む者だけを再雇用した。
彼ら新しい警察官はパントマイムの格好に扮して街中に立ち、交通整理を行なった。
更に、市民にホワイトカード、レッドカードを配り、マナー違反を行なった
車や人に対しては市民同士がレッドカードを出し合い、逆に良いマナーの人には
ホワイトカードで褒め合う習慣を定着させた。
南米といえどあまりに大胆かつふざけた発想なので最初は懐疑的だった周りの
人達も徐々にその効果を目の当たりにするにつれモクスのやり方に共感していく・・・
とにかくカリスマ的な人だ。

ちなみにモクスは国立大学学長時代に学園紛争を鎮圧するために学生に向かって
ムーニング(お尻を見せることによって抗議の意味を表す)をしたことによって学長の座を辞するはめになった。
しかし皮肉なことにこのスキャンダルをきっかけにユーモアで平和的な物事の解決を
信じる彼の誠実なキャラがボゴタ市民に知られ、一気に市長候補に躍り出ることになった、
というこれまたとんでもない経歴の持ち主だ。


最近コロンビア(というかボゴタ)は都市計画の分野でも先進的なことを
してることで有名だが、背景にはこんな面白い歴史があることを全く知らなかった。
世界にはまだまだ知らないことがたくさんあるし、面白い歴史がたくさんある。

ちょっと話はずれるが、僕がいつも成田空港に着いてまず最初に感じるのが
日本の警察官や警備員、その他スタッフのぶっきらぼうな表情と無愛想さだ。
日本ももっとユーモアが必要だな、と思った。警察官みんなピエロの格好してる、
とかでもいいんじゃないの(笑)