今日、留学先であった米オレゴン州ポートランドの
クラブで、乱射事件が起こり、女子高校生2人が死亡、
8人が負傷した。
死亡した高校生のうち1人はロータリーを通じてペルー
から来た留学生、もう1人も留学が決まっていたアメリカ人
だったそうだ。国際平和と協調を目指す為に派遣される
ロータリー生なだけあって、地元メディアは「皮肉な惨劇」
と報じている。本当に気の毒な話です。
毎年のように起こる米国の乱射事件は、多くが大学や高校の
キャンパスであったり、何かと若者が絡むケースが多いように思う。
今回の事件の犯人も24歳の男だったそうだ。
何の罪もない人達が巻き込まれる乱射事件は毎度胸が痛む。
正当防衛の為に存在する銃が理不尽な乱射に使われるケースが
あまりに多い。
こういう事件が起こるたびに米国では銃規制の話は持ち上がるが、
いつも結局は政治的な圧力やら自己防衛論で抜本的な解決にはならない。
中東のテロリストも怖いが、誰でも銃が手に入るバトルロワイヤル
状態の社会をどうにかしようとは思わないのか。
安全な街だと信じていたポートランドでこういうことが
起こるとショックです。知人が巻き込まれる可能性も十分に
ありえます。ポートランドの皆さん、どうか気をつけてください。
雨の小道
7 年前
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