2009/03/31

卒業しました

去る25日、無事4年間の大学生活に終止符を打ち、
大学を卒業致しました。
ここまで支えて頂いた皆さまには感謝です。

そして、卒業式を挟んだ怒涛の数日間を経て
ようやく神奈川県の実家に帰ってきてしまいました。
今考えても未だに北海道を去った感覚は、ない。

あまりにバタバタと色々なイベントがあった
せいで感傷に浸るヒマもなく、あっという間に
帰ってきた感じ。単に実家に帰省している気分。

24日に家を退居し、居場所を失い、帰省する27日まで
は友達の家に一泊、学校に二泊した。

25日の卒業式の日は

①全体の卒業式 10:00 - 11:00
②農学部の卒業式 12:30 - 14:30
③農経の卒業式 15:00 - 18:00
④内輪の卒業パーティー 18:00 - 翌朝5:00

と食べ・飲み続け、26日も夜にみんなで
最後のドライブに行った。
モエレ沼も旭山公園も吹雪だった。

27日は昼過ぎに札幌を出て、夜中の函館-青森フェリー
を経由して翌28日は久慈、岩泉、盛岡、と下道を通り、
花巻手前から東北道でぶっとばして東京まで車で
帰ってきた。

そんな訳で睡眠時間もバラバラ、日にち感覚が
なくなっています。

明日は4月1日。世間では社会人になる人、進学する人、
みんな心機一転で新しい年度が始まる。

申し遅れましたが、僕は明日から東京の新橋にある
オレゴン州政府の日本オフィスでインターン生として
とりあえず1ヵ月働かせて頂くことになりました。
9月の入学までプーですが、一応明日からは新しい
生活スタイルが始まります。

心を入れ替えて頑張ります。

2009/03/23

他の結果

残り5校のうち4校から結果が来た。

・UBC, IRES × 不合格

・MIT, DUSP × 不合格

・University of Oregon, PPPM ○ 合格

・Portland State University, MURP ○ 合格

これでちょうど3勝3敗の5分。
残り1校。

3/22 テイネ

恐らく今シーズンのラストスキー、そして
しばらくは滑れないであろう北海道での大学生活
ラストスキー(悲)は馴染みのテイネ・ハイランド。

昨年の夏G8サミット関連で学生大使として共に
働いた仲間達3人と滑ってきた。
初めてのメンバーにして全員スキーヤーという
初めての経験!この年代の人は9割くらいボーダー
なのでちょっぴり嬉しい。そのうち原点回帰で
スキーブームが来ると思います。

雪は春らしいアイスバーンとシャリシャリのミックス、
という感じで、日陰に入ると少しだけ重いパウダーが
残っている。積雪は200cmと、国際にはだいぶ劣るけど
少雪だった昨年に比べれば今年は頑張ってるほうじゃないか?

朝方は遠方に暑寒別岳、夕張岳、遥か彼方に(おそらく)
十勝連峰と雄大な山々が見え、日本海もばっちり見える
最高の景色だった。テイネを滑る醍醐味はこの景色にあると
言っていいだろう。午後からは予報どおり急激に天候は
悪化し、強風でオリンピアのリフトも止まってしまった。
これは想定していたことで、早めスタートが功を奏した^^v

何はともあれ今シーズンを振り返ると

12月に3回
1月に2回
2月に7回
3月に3回

うち

テイネ 6回
ばんけい・ナイター 3回
国際 3回
ルスツ 2回
ニセコモイワ 1回
キロロ 1回

合計滑走日数16回

だった。今年は卒論や院進学準備でトップシーズンの1月
に全然行けなかったので回数は少なかった。


北海道に来てからはやはり滑りのスタイルとしては
フリースキー、パウダーの楽しさにはまったのが大きい。
これは北海道の一種の文化になっているスタイルだと思うが、
これだけ楽しい地形・軽雪があれば必然的だと思った。

これからも機会を見ては北海道に滑りに来たい。
有難う、北海道~!!

3/17 札幌国際

この日は朝10時札幌スタートの遅出で3時間だけ
国際へ。天気は朝のドン曇/雨から回復して途中
からは晴れ間が見えた。

4年間北海道にいて、国際から見えるはずの海が拝めた
ためしが1度もないのは如何なものか、ということで
この日こそは!と期待したが、結局ギリギリ見えなかった。
まあ、そんなに回数来てる訳じゃないのでしょうがない。

雪はまだ360cmと、さすがの豪雪地帯だけあってまだまだ
余裕、という感じ。雪質は上は硬雪、下は湿雪、という感じ。
午後はだいぶ緩んできていた。

チャレンジキッカーが10mになっていて、5回くらい飛んだが
恐怖心もなくなって鳥になった気分だった(笑)
近い将来このデカブツで360を回せるようになってみたいなあ~。

2009/03/14

春の雨と引越しの日々

ここ数日の雨で路肩の雪の高さはすっかり低く
なりました。
ようやく、というか今年に限って言えば何度目かの
春が来た、という感じでしょうか。
積もっては溶け、を繰り返した2008―2009年冬でした。

早くも来週25日に迫った卒業式に向け、そろそろ
本格的に家を引き払う準備を進めています。
2年前に1度留学をするために家を引き払った際の
教訓を生かして先週辺りに早目のスタートを切りました。
引っ越しをしてみると改めて物の量と要らない物の山
に驚きます。今後はこまめに捨てましょう、といつも思う。

生協を解約した時にもらった残高ポイントを利用して
何か本を買おうと思い、先日「札幌学-Sapporology-」という
本を買いました。札幌を去るにあたって、実はよく知らない
この街についてもう少し勉強してみよう、という意味も込めて。
(500円と安かったのもありますが)
時間があればこのブログでも個人的なSapporologyを
書ければいいのですが・・・



話は変わり、

・先日非公式に合格を頂いたカナダの
 University of British Columbia (UBC)の
 SCARP (School of Community and Regional Planning)
 から正式な合格通知と共に、3000ドルの奨学金付きであるという
 お知らせも頂きました。学費が7200ドルなのでほぼ半額免除になる
 嬉しいニュースです。財団からの奨学金も合わせれば金銭的には
 だいぶ楽になります。

・一方、電話面接もしたので少しばかし期待もしていた
 Yale UniversityのSchool of Forestry&Environmental Studies (F&ES)
 のほうは残念ながら不合格の通知がメールで来ておりました。
 入学者の平均年齢が27歳で、学部上がりはかなり少ない、
 と聞いていましたがやはり職歴なしはお呼びでないようでした。
 よほど優秀なら合格をもらえるのかもしれないけどやはり
 基本的には社会人向けなようです。


残り5校の結果は今月中に来るはず。早めに来ないと、既に合格を頂いた
ところに返事を出すのが遅れてしまうので困りものですが焦らず焦らず・・・。

今年はどこの学校も出願者数が軒並み最高を記録しているようです。
原因は昨年末の金融危機に端を発した世界的な不況。
就職を先送り、または他との差別化を図る為に院に進学する人が
増えるそうです。
院も相当お金かかるのになあ・・・

2009/03/10

卒業旅行第二弾in九州

3月5日~10日の日程で卒業旅行第二弾、九州旅行へ行ってきました。
第二弾にしてNOK旅行最終章もかねています。

先月26日に札幌を車で出発した先発隊と福岡で合流。
その後は

福岡→久留米→湯布院(泊)→阿蘇山→高千穂峡
→宮崎市(泊)→日南海岸→桜島→鹿児島(泊)
→屋久島(2泊)→鹿児島→(羽田経由で)札幌

という充実したプランでありました。
プラン、と言いましたが終わってみれば、という
だけで、相変わらずNOK旅行はノリと気分で行き先
を決める旅行です(笑)そこが良いんだけどね。

由布院では贅沢な温泉宿に泊まり、宮崎ではカラオケで騒ぎ、
屋久島では土砂降りの中7時間登山をし縄文杉を拝んだ。

実は今回の旅行は個人的には47都道府県コンプリートまでに
残された大分・熊本・宮崎・鹿児島の南九州4県に行くのも
目的の1つだった。無事この4県を回ることができ、「一応」
日本全国全都道府県に足を踏み入れたことになりました!

南九州の印象は

・やはり南国!植物が違う。
・鹿児島は味付けが甘い?
・宮崎市はヤシ系の木だらけ。
・人が優しい、面白い。



もう梅が!桜も咲いていました。


由布院の町並み


高千穂峡


恐らく観光客が最も多い県庁


お目当てはもちろんこの方


南国の木をバックに札幌ナンバー(笑)


屋久島の宮之浦港にて


サルだらけ!


一家で


鹿も逃げない

2009/03/02

合格第一号

数日前にスキーから帰ってパソコンを開けると
なんと出願していたカナダの大学から非正式ですが
メールにて合格通知が来ていました。

予想より結果が来るのがちょっと早くて正直あまりまだ実感は
ありませんが、ひとまずは行先が出来たことにほっとしています。
カナダは学費もアメリカより多少安く、志望度も
高かった場所なので素直に嬉しいです。
ひとまずはご報告までに書いておきます。
支えて頂いた方々には本当に感謝しています。

今月は続々と結果が来るでしょうが今後も気長に待ちたいと
思います。


今日と明日は卒論の手直しをし、また明後日からは
卒業旅行第二弾in九州&屋久島です。

3/2 ルスツ

今シーズン2度目のルスツ。前日の晴天で雪が溶けていないか
少々心配。

予想通り前日に結構溶けたようでしたが、その上に新雪が15cm
くらいは積もっていたので若干修正はされてました。
午前中はちょっとガリガリでしたが、日中更に降った雪で
午後は完全にパウダーで最高に気持ち良かった。
帰り際には太陽も見え、羊蹄山、洞爺湖、更には太平洋まで
一望できて、やはり天気が良いのが一番!と実感^^

今日実感したのは、やはり西側斜面の方が午後気温の上がる時間
の西日に当たっていないせいかだいぶ雪質がよいこと。
歴然とした差があって滑っていて驚きました。
数メートルの場所の差でもだいぶ雪が違うんですね。
この辺はバックカントリーや冬山登山をする方には常識的
な知識なのかもしれませんが僕は初めて実感した気がしました。

2/28 テイネ

この日は朝一から久しぶりのテイネ。
前日夜から市内でも粉雪が結構降り出していた
ので期待が高まった。

結果から言うとコンディションは今シーズン間違い
なく1位!土曜日なのに人も少なく、北壁奥の林と
ロープウェイ下、更にその奥の1番谷、2番谷はノートラック
の膝上パウダー状態。滑ってて自分のスプレーで前が
見えませんでした。
トップシーズンも終わりかけのこの時期に今季一番の
雪に出会えて大満足でした。

ノンストップで2時間以上滑ったのでかなり疲れて
お昼に小休憩し、更に5本くらい滑って早上がりにしました。
腹ぺこで行った大戸屋のごはんが美味しかった^^(笑)