夏の間ずっとステイさせて貰っているバークレーの知人夫妻は揃って
1週間キャンプに出かけてしまったので、現在家を1人占め状態。
1人で一軒家に住むのって結構寂しいもんです。
テレビがない家なので(2人とも生態学者で、超自然派志向なので)
サッカーを観ることができず、ネットで調べてワールドカップ放送をしている
バークレー内のレストランを探す。ちょうど近くに南ア出身の人が経営する、感じの
良さそうなデリ兼レストランがあったので、ギリギリの時間だったけどそこへ向かう。
当然ながら広いレストラン内は人で溢れ、入口には行列が出来ておりました。
ただ、僕は1人だったので案外すんなりと入れて、オランダファンの一家と
相席することに。他にも全体的にオランダファンが多かった。南アは元々
一部オランダの殖民地だったからか?
僕はスペイン派だったので完全にアウェーで、白い目で見られながらも
頑張ってスペインを応援。そのうち新しく入ってきたスペインファンも増え、
一緒に応援。
隣りに座っていたアイルランド人のおばさんは「ヨーロッパではオランダの
評判はすこぶる悪い。なんてったってファウルが多くてダーティーなプレーが
多い。サポーターも悪質で、どこへ行っても嫌われる」とか「ドイツのタコは
スペインの勝利を予想してたからスペインだ」とか「前回ナダルがウィンブルドンで
優勝した年はスペインが欧州チャンピオンになった。今年もナダルが勝ったから
スペインが勝つ。」等々、説得力があるのかないのかよく分からないことをぼやき
ながらやたらとオランダの悪口を連発してました。でも確かにオランダって結構プレー荒い。
特に前半にあったデヨングの胸キック。あれは一発レッドの退場モノでしょう!
その割には他のシミュレーション気味のプレーを誤審したり、イエローを
出しまくったり、またもやちょっとジャッジに問題があった気がした。
最後に泣いてたスペインのキーパーには拍手。何点かクリティカルなとこで
セーブしてて、あれは相当大きかった。
とにかく決勝戦でPKにならなかったってのでホッとしました。
スペインおめでとう!Vamos!
(結局ドイツのタコと、おばさんのナダルジンクスが見事当たりました)
雨の小道
7 年前
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