ウィンブルドン男子の4強が出揃った。
準決勝の組合せは
フェデラー vs ハース
マリー vs ロディック
1組目は、フェデラー優位なのは
間違いないとして、2組目は分からない。
久しぶりの地元英国のマリーがホームアドバンテージで
ロディックに勝つのか。ロディックは既にウィンブルドン
決勝でフェデラーと顔合わせをしているので、目新しさ
というだけで個人的にはマリーを応援したい。
プロテニスは2007年のUSオープンをNYに観に行った、
その1度だけだけど、とにかく男子の桁外れのスイング
スピードと球の音に度胆を抜かれた。
女子の試合が辛うじて僕等が慣れ親しんでいるテニス
であって、男子は別競技をやっているようだった。
高校時代に全国トップレベルの高校生の試合も何度か
観てきたけど、そこより - 当然だけど - 次元が1つか2つ
上がる。
この経験(だけではないが)を通じてどの分野でもいいから、
その分野の世界トップレベルの実力の人達のパフォーマンス
を肌で実感しておくのは一つ経験として重要なような気がした。
できれば自分が比較的得意、または慣れ親しんでいる分野
であれば尚更良い。そうすれば、自分が得意だと思っていた
ことでも、世界との差はこれだけある、ということをまざまざ
と見せ付けられ、謙虚な気持ちになれる。
もちろんそこで諦める為ではなく、地道に努力する下地を
作るというか、天井を知っておく、という意味で。
フェデラーのプレーを観ていると、それでも地道に努力
しても到底不可能だ、と思ってしまうプレーの連続。
この天性の才能はイチローに通ずるのかもしれない。
でも二人とも生まれた時からテニス・野球ができた訳
ではないので、やはり努力の賜。
「努力の天才」とは言い得て妙だ。
2007年USオープンで。
上からエナン(既に引退)、フェデラー、ナダル(今回ウィンブルドン欠場)
雨の小道
7 年前
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