2011/01/07

時差ボケ

こちらに帰って以降、久しく経験したことないような時差ボケを経験しております。
一般的に東方向への移動(太陽とは逆の動き)の方が時差ボケが辛い、という事実は承知
済みですが、それにしても久々に味わう激しい時差ボケだ。

今日になってやっと正常に戻ったものの、着いた日の夜は一度も起きず13時間睡眠で
翌日気づいたら15時。amとpmを間違えてるのかと何度も確認したくらい信じられないほど
熟睡しました。そしてその反動で翌日は眠れず、朝4時半起床。しょうがないので
論文にでも取り掛かるか、とやってみるものの、朝8時半くらいから急激に眠くなり、
そのまま16時まで昼寝。完全に昼夜逆転。そして昨日は11時半起床、今日は授業が
あったので8時起床、と見事にだんだんブレ幅が小さくなって体が調整してるのが分かります。

小さい頃は日頃の生活リズムが規則正しいのでその分時差ボケになりやすかったけど
いつからか時差ボケを大して経験しなくなった。それがここ最近になってバンクーバー
からボストン、という移動だけで眠れなくなったりと再び時差ボケになりやすい体質に
なってきたような気がする。これは軽く「老い」のサインなのかなあ。

ちなみに時差ボケって英語ではjet-lagって言うけど、これは時差ボケっていう
現象が飛行機くらいのスピードで移動しなければ起こりえないからなんだろうか。
船とか徒歩とか馬車で移動してれば体が徐々に慣れてくので「ボケ」ないんだろうな。

同じようにして、飛行機っていう乗り物は今まで人類が持ち得なかったスピードで移動を
可能にするせいか、いつも長距離移動したその日って体は移動してるんだけど心はまだ
出発地点からあまり離れてないような、心身分離(って正しい使い方なのかな)したような
感覚に陥ります。

今日あたり、やっと心も日本からバンクーバーに戻ってきた気がします。

さて、冬休みモードから勉強モードに切り替えなくちゃ。

3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

その感覚わかるー!

BUMP OF CHICKENの『銀河鉄道』っていう曲の中にも、

『知っている景色と 知らない景色が
僕を騙すように いつの間にか 入れ替わる

僕の身体は止まったままで 時速200kmを超えている
考える程に可笑しな話だ 僕は止まったままなのに』

っていう歌詞があるよ♪

elhi_k さんのコメント...

ちなみに、空間の計量に時間の概念を持ち込むようになったのは、アメリカでは大陸横断鉄道開通だったといわれてます(1869:ヒトハロッキーを越えた)。
例えば、東京ー大阪間を約500キロと表現する方法もあるけど、飛行機で○時間、新幹線で○時間と表現する方がだんだん馴染みが出てきている。

英語よろしく〜

yk さんのコメント...

>Nicole

おお、やっぱりそういう感覚あるよね。
歌詞もありがとう!

>えり

「ヒトハロッキーを越えた」って
カッコいいゴロだね。
トリビアをありがとう!