何人かのカナダ人に、バンクーバーの人はドタキャンやギリギリまで決断をしない人が多い、という
話を聞いた。幹事からすれば、結構迷惑な人が多い、ということ。
僕も何回かパーティーやイベント企画する中でそれは感じていたが、単にカナダ人全般(あるいは北米人全般)
に共通する適当気質かと思ってさほど気にとめたことはなかった。
しかし、同じ国内でもトロント他東の方から来た人(バンクーバーから見ればほとんど全部東だけど笑)
ですらバンクーバーに来て驚いた、と言うのだ。
何故なのか。
そこである友人が彼女なりの仮説を教えてくれた。
彼女曰く、バンクーバーの人は基本的にアウトドア好きな人が多く(これ事実)、かつバンクーバー
は天気が結構不安定で、予報がコロコロ変わる(これも事実)。
これら2つの事実から、恐らくバンクーバーの人は例えば冬なら大雪が降ったらスキーへ、
夏なら晴れればハイキングやロッククライミングに、いつでも行ける態勢を整えておきたい人が
多いので、できるだけその他の予定を入れてスケジュールを固定しちゃうのを避けたいと思っている。
僕の実感では、これは結構説得力のある仮説だと思っている。
まあ要するに欲張りでワガママってことなんですが(自戒を込めて)・・・
雨の小道
7 年前