2010/10/18

変わるアメリカ都市

車中心社会から人中心社会へ、少しずつですがアメリカも変わってきています。


ニューヨーク


LA


DC

2010/10/12

Cities on Speed

先週金曜日、バンクーバー国際映画祭(VIFF)のドキュメンタリー
シリーズ、"Cities on Speed (邦題:爆走都市)"を学科の友人数名と見てきた。

激変する世界の都市を取り上げる四作もの(カイロ、上海、ボゴタ、ムンバイ)の
うちコロンビアの首都ボゴタとインドのムンバイの二作を見てきた。

この中で特にボゴタの話がかなり面白かったうえ、Youtubeで全部見れちゃう
ようなのでご紹介。NHKも少し製作に噛んでいるらしい。



コロンビアと言えば特に80年代~90年代、世界一危険な国と言われた。
ドラッグ取引、ギャング活動などが常態化し首都ボゴタも「世界最悪の都市」
という不名誉な称号を得ていた。そんなボゴタを変えた2人の政治家、
アンタナス・モクスとエンリケ・ペニャロサのお話だ。

人々の意識を変えることによって街を変えた「ソフト」のモクス、そして都市の
インフラを「車のための街」から「人のための街」に変えた「ハード」のペニャロサ。
哲学、キャラ、市政方針などある意味正反対とも言える2人だが、両者とも
それまでのコロンビアの腐敗政治を一掃し、住み良い安全なボゴタを取り戻すために
尽力した。2人に共通することと言えば「誠実さ」と言えるかもしれない。

特にもともと哲学者でありエキセントリックな性格のモクスは
「人々のモラルを変えることによって街は変わる」という独自の発想を元に様々な
仰天政策を次々に実施していく。例えば、前政権下で雇われていた警察官をまず全員解雇。
その代わりにmime(パントマイム)として働くことを望む者だけを再雇用した。
彼ら新しい警察官はパントマイムの格好に扮して街中に立ち、交通整理を行なった。
更に、市民にホワイトカード、レッドカードを配り、マナー違反を行なった
車や人に対しては市民同士がレッドカードを出し合い、逆に良いマナーの人には
ホワイトカードで褒め合う習慣を定着させた。
南米といえどあまりに大胆かつふざけた発想なので最初は懐疑的だった周りの
人達も徐々にその効果を目の当たりにするにつれモクスのやり方に共感していく・・・
とにかくカリスマ的な人だ。

ちなみにモクスは国立大学学長時代に学園紛争を鎮圧するために学生に向かって
ムーニング(お尻を見せることによって抗議の意味を表す)をしたことによって学長の座を辞するはめになった。
しかし皮肉なことにこのスキャンダルをきっかけにユーモアで平和的な物事の解決を
信じる彼の誠実なキャラがボゴタ市民に知られ、一気に市長候補に躍り出ることになった、
というこれまたとんでもない経歴の持ち主だ。


最近コロンビア(というかボゴタ)は都市計画の分野でも先進的なことを
してることで有名だが、背景にはこんな面白い歴史があることを全く知らなかった。
世界にはまだまだ知らないことがたくさんあるし、面白い歴史がたくさんある。

ちょっと話はずれるが、僕がいつも成田空港に着いてまず最初に感じるのが
日本の警察官や警備員、その他スタッフのぶっきらぼうな表情と無愛想さだ。
日本ももっとユーモアが必要だな、と思った。警察官みんなピエロの格好してる、
とかでもいいんじゃないの(笑)

ロングボート

先週末、大学院の学科の友達を募ってボートレースに出てきた。
僕は一応ソーシャルコーディネーターなので、学科内の親睦を深める系の
イベントは一手に引き受けてる。今回のも一応その一環としてチームを作った。

ボート、と言ってもボート部が乗ってるような転覆必至の細いアレではなく、
ロングボート、ドランゴンボートと呼ばれるようなカヌー型のボートだ。
1チーム10人乗りで競う。

うちのチームは院生・男女混合の部という括りで出た。
どうせ大して勝てないだろう、と思っていたらなんと準優勝しました(笑)



30チームちょっと出てたので結構いい成績!
うちの部の優勝チームは学部生の男女混合チームなど他の部の優勝者と
更に最終決戦をしたみたいです。正直うちのチームにそんな体力は残っていなかった
と思う(笑)

うちは特にマッチョな人もいなかったけど、勝因はやはりみんなの
漕ぐタイミングが良かったのと、なんといっても最後尾で舵取りをしている
人(写真一番左)が元カヌーインストラクターだったから(笑)
このポジションがなんといっても大事で、この人がちゃんと舵を取ってくれないと
船が蛇行する。今回のレースは結構凝っていて、一度上陸してダッシュでバトンを
取る他、海上に浮かぶブイをいくつか回って帰ってこなければならなかった。
結構テクニックを要するカーブの部分でうちのチームの彼はここしかない、という
絶妙な舵取りをしてくれたお陰でほとんど無駄なく漕げたのだ。

それにしても2kmのコースを全力で漕ぎ続けるのでこれはかなり疲れる競技です。。
最後の直線ストレートは毎回死にそうでした・・・

未だに手に血豆の痕が・・・

2010/10/07

住みやすい都市ランキング

以前Monocleのランキングを載せましたが、今度は毎年バンクーバーが1位を
取っている英系雑誌The Economistのランキング。
今年もバンクーバーは1位を保持したようです。
このランキングってのは、今挙げた2つでもこんなに違うんだから
やはり何をもって住みやすいと言うのかってところに大きく依存するんだと思う。
概ね北欧とかカナダは高評価ですが。

バンクーバーは実際住んでみると「本当に一位なの?」と思うことも多いですが
なんだかんだ言って住んでいて困ることは非常に少ないとは思います。
雨多すぎってのはしょうがないとして、活気に欠ける、というのが最も足りないとこ
だと個人的には思う。

以下トップ10

Top 10 cities

1. Vancouver, CANADA -- 98.0
2. Vienna, AUSTRIA -- 97.9
3. Melbourne, AUSTRALIA -- 97.5
4. Toronto, CANADA -- 97.2
5. Calgary, CANADA -- 96.6
6. Helsinki, FINLAND -- 96.2
7. Sydney, AUSTRALIA -- 96.1
8. Perth, AUSTRALIA -- 95.9
8. Adelaide, AUSTRALIA -- 95.9
10. Auckland, NEW ZELAND -- 95.7


コモンウェルスの国は住みやすいと言いたいのか?と思ってしまう程
カナダとオーストラリア一色です。

以下は地域別今年の二大イベント、冬季五輪(バンクーバー)とワールドカップ(ヨハネスブルグ)の開催都市比較



2010/10/06

ノーベル化学賞

ノーベル化学賞に北大の鈴木章教授が選ばれた。
北大としては記念すべき初のノーベル賞受賞者輩出で、個人的にとても嬉しかった。

鈴木先生は「スズキ・カップリングと呼ばれる有機化合物の合成法を
考案した凄い人」ということで僕の代の入学式で特別講演をしてくださった。
(入学式でいきなり有機化学の話をされたので半分くらいの人は寝てたけど・・・)

工学部の連中から「毎年ノーベル賞発表の時期になるとソワソワしてるらしい」
という噂を耳にしていたが、まさか本当に受賞するとは!

もうちょっと真面目にお話を聞いとけば良かったです。

2010/10/04

うなり?

うなり、と言うには激しすぎると思うんですけど。
UBCこんな研究もしてるのか。

テニス選手のうなり声、相手の反応や判断力に影響も=研究

[バンクーバー 1日 ロイター] 
テニスの選手がボールを打つ時に出すうなり声が、相手選手の反応や判断力に影響を
与えることが、新たな研究で分かった。

カナダのブリティッシュ・コロンビア大学と米国のハワイ大学の共同研究チームは、
大きなうなり声を発するテニス選手とそうでない選手のビデオを学生に見せ、
打ったボールの方向などを判断してもらうテストを実施。それによると、うなり声が
発せられると、学生は反応が遅くなったほか、ボールの方向についても判断を誤る
確率が高くなったという。

研究を担当したハワイ大学のスコット・シネット氏は、「プロ選手の中には、ボールが
ラケットに当たるときの音で、ボールの回転と速さを判断しようとする人もいる」と述べ、
うなり声はその音をかき消してしまうほか、単純に注意を散漫させる原因にもなり得ると
指摘。うなり声で知られるラファエル・ナダル、マリア・シャラポワの両選手などは、
「不当な優位性」を与えられている可能性もあると述べた。

テニス界では、選手が発するうなり声について賛否両論があり、女子テニスの往年の
名選手、マルチナ・ナブラチロワさんは「全くの不正行為だ」と批判している。

ミニチュア都市が生まれる過程

僕は一応カメラをやっている、ということで今受講中のアーバンデザインのクラス
の記録を勝手にやらせてもらっている。
前からタイムラプス動画(コマ送り)をやってみたかったので、このクラスなら
それを撮るのにピッタリ。

定位置に三脚を固定しておき、カメラにレリースを付けてみんなに
横を通る度に押してもらう方式にしたら結構うまく撮れた。

それを更にWindows Movie Makerというもともとパソコンに入っていたフリーソフト
に放り込んで音楽を選べばいとも簡単に出来てしまった。要した時間1時間。
更にそのままWindows Movie MakerからYoutubeにアップロードするボタンがあるので
あっという間に公開可能。マルチメディアの力、スゴイ。