留学先のUBC SCARPでは、William Rees先生
の下で勉強したいと思っている。
Rees先生は、エコロジカル・フットプリントの概念の
発案者として知られ、カナダエコロジカル経済学会の会長も
務めていた方だ。
フットプリントという言葉は、最近はカーボンフットプリント
という言い回しのほうで良く耳にするかもしれない。
「足跡」の比喩の通り、自らの行動の影響を「見える化」
「可視化」することを言う。カーボンの場合は二酸化炭素の
排出量から炭素量として、エコロジカルフットプリント(EF)
の場合は各自の生活を支える為に用いられる種々のエネルギーや
自然資本の量を土地の面積に換算した値で算出される。
勉強不足で、大まかな内容しか頭に入っていないので、現在
ちょうど日本語訳の「エコロジカル・フットプリント」を読んで
勉強中。勉強した内容も、忘れないように随時ブログに少し
ずつ書いてみたい。
バーチャルウォーターやフードマイレージなど、他にも
環境負荷の指標はあるが、EF分析は現在の生活スタイルを
維持するために必要な環境収容力、という幅広いもの
である点で、よりComprehensiveなのかと思う。
画像出典: New Zealand Ministry for the Environment
雨の小道
7 年前
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