Rees教授

SCARPに興味をもつきっかけとなったリース教授の授業は
毎回面白い。他の授業はディスカッションや対話型が多い
だけに、彼のレクチャーメインの授業は際立って一方通行。
だけど、日本ではせいぜい20分くらいしか持たなかった授業の
集中力が、(ギリギリではあるけど)90分間持つから不思議。

本人の頭の良さと、今まで同じようなことを国際的な舞台で
幾度も講演してきた経験からなのだろうけど、極めて複雑な
問題を怖ろしくロジカルに話してくれる。ノートを取っていると、
「なるほど！凄い納得！」と思った表現も、なかなか自分で
思い出して書こうとするとすんなり出てこない。

彼を含めて、SCARPの教授陣は本当に質が高い。
クラスメートも優秀で、情熱を持った人が多い。