2週間ほど前、インターン先の近くにある
汐留のパナソニック美術館で『ヴォーリズ展』を見てきた。
建築の歴史とか様式の勉強はしたことがないけど、
昔から割と建物を見るのは好きでした。
これから都市計画系の大学院に行くことだし、建築を
やらないにしても関連はしている分野なのでこれから
少し勉強しようかと思っている。
特に自分に身近、という意味で大学の
キャンパスの建物を見るのが好きなのですが、
ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、関西学院大学・神戸女学院
明治学院大学・同志社大学などなど、多数のミッション系の
大学の建物を設計していて、特に関西学院と神戸女学院は
アメリカの
スタンフォードを彷彿と
させるスペインのヴィラ風な様式で美しい。
やしの木があり、異国情緒あふれる両大学は神戸という
ロケーションならしっくり来るような気がする。
一度是非生で見てみたい。
ヴォーリスは建築の専門教育は受けたことがないのに
建築家になってしまった、というのでよほどセンスがあり、
他の人からの知識の吸収が早く、卓越していたのだろう。
京都四条河原町の橋の角にある超目だつ中華料理屋
(この前京都に行ったときもちょうどその話をしてた)
の建物も、実はヴォーリス作だし、御茶の水の
「山の上ホテル」もそうらしい。
結構たくさん作っているようです。
6月21日まで、入館500円です。
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