2010/09/17

カナダ人とメキシコ人と鍋を囲む

数週間前に引っ越しを手伝ってくれたクラスメートのカナダ人の女性への
お礼としてベジタリアン鍋を振る舞った。
ついでに前から「ナベを食わせろ」とウルサいゲイのメキシコ人のクラスメートも呼んだ。

鍋、胡瓜の浅漬け→〆の雑炊→お茶と羊羹、というそこらの日本食屋じゃ
出してくれないぜ、というメニューを揃えたが、どれも美味しい美味しいと言いながら完食してくれた。
この夏から色々な外国人に色々な日本食を振る舞ってきたが、やはり結構ユニバーサルにウケる味なんだな。

「毎回こんなお礼をくれるなら何時でも引っ越し手伝うよ」と言って貰えたが、
生憎もう来年の夏まで引っ越しはしません。

「日本では米粒を1つ残らず食べなきゃダメなんだろ?」という少し日本通なメキシカンの
友達の発言を発端に物を大事にする日本文化の話に。しかし最近は残飯の量が
世界の中でもかなり多い国になってしまった、という話をする。そこから更に日本の首相は
なんでこんなにコロコロ変わるんだ、という話になり、近年荒れまくりのメキシコ麻薬
カルテルの話になり、アンデスで採れるコカインの種類の違いの話にまで飛びまくる。
2人とも国際ニュースに精通していて話していて楽しい。

特にカナダ人女性のクラスメートはだいぶ年上(30代中盤)なのもあるが、
世界史や文化にかなり詳しくてとても教養がある。
もうちょっと僕も見習いたいものだ。

2 件のコメント:

QD さんのコメント...

ベジタリアン鍋の具は何だったんでしょうか?

スタンダードなのは揚げと青菜とか、湯豆腐とか・・?

yk さんのコメント...

そんな洒落たものではなく、
正確に言うとベジタリアン鍋という
より単に「肉無し鍋」です。

ネギ、白菜、人参、豆腐、もやし
をぽん酢で食べました。