この秋から本格的に修士論文の執筆に取り掛かる。
今まではProgram Adviserという、カリキュラム全体について助言をくれる教授に
ついていたが、これからは論文の内容を指導してくれるのに最適なThesis Adviser
を選ばなければならない。僕はフットプリント関連の論文を書いているので、
指導教官はもちろん1人しかいない - そもそもフットプリントを提唱した張本人であるリース教授だ。
今日、初めて教授と論文について軽い打合せをしてきた。
夏にインターンで始めた研究の概要を説明して進捗状況を報告。その調子で良いだろう、
というOKをとりあえず頂いた。次来るときは「何故この論文を書くのか」という
Problem StatementとPurposeを10~15ページくらい書いて持ってこい、ということだった。
「1日500ワードでいいから少しずつ論文を書いていきなさい。残ってるコースワーク
もそこまで多そうじゃないし、順調に行けば春までに終わるよ。さっさと書いて
早く卒業しな。」と言われた(笑)
でも友達にこれを話して、よく考えれば500ワードって2ページくらい。このペースで
書いたら僕の修論は一体何ページになるんですか?(笑)
ま、適当に言った数字だろうけど。
「他の指導教官は『先行研究』というセクションを個別で設けろ、というかも
しれないが、僕はその意義が前からよく分からない。Problem StatementとConclusion
という、自分の研究を大きなコンテクストの中に入れる必要があるセクションで随時
引用すればいいのであって、特別に文献を羅列するセクションはいらない。無駄。」
と言われたのがちょっと新鮮だった。オーソドックスではないかもしれないけど、
なるほど、と思った。構成については決まったフォーマット等、大学側の指導も
あるので、そのワークショップにも出てみて考えよう。
PhD Comic、というドクターの人達の可愛そうな生活を皮肉るマンガサイトがある。
自分は博士課程じゃないけど、確かに!と分かる物が結構ある。
例えばこれなんか・・・
メールを一本書くのに要する平均時間:教授1.3秒、学生1.3日
I was wondering perhaps you might have possibly gotten the chance to
potentially find the time to maybe...って学生のメールの内容がかなりウケる(笑)
(日本語にすると「もし、少しでもお時間を割いて頂ける可能性がおありかも
しれないのではないかと思っておりまして・・・」という感じ)
これはさすがにかなり脚色してあるけど、確かに教授と学生ってパワー関係では圧倒的に学生が劣るよなあ。
こちらは日本程じゃないけど、このマンガがウケるってことはこっちでも状況は似てるんだろうな。
うちの先生は大御所といえば大御所だし、人当たりが凄く良いとは言えないけど割とフランクなのでその点は少し安心。
他にも横軸に時間、縦軸にやる気(ambition)をとったグラフなんかも面白い。
雨の小道
7 年前
2 件のコメント:
上のコミック、彼氏と一緒ににかなり笑った!!
特に指導教官にメール書くやつ、
あーほんとそうだよなーーーって納得w
哲学科の先生だけじゃないんだねw
先生のメールって恐ろしく短い時
ありますよね(笑)
こっちはかなり気遣って書いてる
のになんなんだこのあっけなさは・・・
ってたまにアホらしくなります^^;
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