2010/01/13

ウガンダからの手紙

さきほど郵便箱を開けると、巨大なヘビの切手が2つ貼ってある
ヘロヘロの封筒が目に入った。

ウガンダにいる高校の同級生からの"クリスマスカード"だった。
消印は12月9日、封筒1つをカナダに送るのに実に1ヵ月以上もかかっている
ことになる。

彼女のブログはここからもリンクしているけど、苛酷な環境でボランティアとして
働いていることにただただ脱帽。国際協力の場で活躍する人は女性がとても多いけど、
彼女らのたくましさと適応能力は本当に凄いと感心。

彼女のボランティア先の学校では、給食として出しているとうもろこし粉が
近年の穀物市場の高騰を受けて学校経営を圧迫しているということで、自分達で畑を
耕して作ることにしたそうだ。その収穫や精製に必要な費用を寄付という形で
募っていて、今回のお手紙はそのお知らせでもあった。

バンクーバーで温々と生活してて資金援助だけするなんてどっかの政府みたいで
ちょっと感じ悪いですが現実には僕が現在できる事はその程度なので少額ながら
ご協力させてもらうことにしました。将来すくすくと育ったとうもろこし畑を
この目で見られれば、と思っています。

「腹が減ってる人に魚をあげるより釣り方を教える」という言い回しが
ありますが、このプロジェクトもそれに近いような気がします。

ナイスアイディア、yuiko!

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