2009/10/29

写真を始めたきっかけ

環境問題も写真も、興味を持ちはじめたきっかけは鳥が好きだったから。
最近かなりご無沙汰してるのでまた時間ができて天気も良くなったらこちらでも見に行きたい。
ただ、日本でもそうだが、こちらだと尚更車がないとキツイ。そもそも鳥がいるところって
人が行かないド辺鄙な場所なんですよね。

ここのブログでは一切鳥の写真を載っけていなかったので過去のものから数点。
生憎バンクーバーで撮った良い写真がないので、環境が似たポートランドで撮った
写真を。異国の鳥の雰囲気を味わってもらえれば嬉しいです。


Red-tailed Hawk(アカオノスリ)


Robin(コマツグミ)

夜の紅葉

夜桜ならぬ夜紅葉も綺麗です。
今日からまた雨。昨日の嘘のような快晴は、バンクーバーからの
誕生日プレゼントだったのかもしれません。

日没後 F4 30秒 @Kits Beach

波打つ光の跡は、ランニングしていた人達。

2009/10/27

授業前の散歩

朝起きると快晴。雲一つなし。
朝日で赤く染まる景色を見ていると最高に清々しい。
ただ、晴れると寒い、気温3度。

思いがけず9時からの授業までに時間が出来たので
これは、と思い、リース教授の遅刻癖も考慮に入れて
海岸へ行ってみた。例のヌードビーチ。バンクーバーに
着いた日(9月2日)以来行っていない。
案の定、というか誰もいなかった。海岸に住みついてる
人もいると聞くけど、裸にならなくても確かにちょっと寒すぎる。

やっとブログに大きい写真を載せる方法が分かった。
やっぱり写真は大きい方がいい!













Flag poleからの溜め息ものの景色をどうにか伝えるには
パノラマくらいしか無理。初めてPhotoshop Elementsのパノラマ機能を
使ってみた。

兄さん(23)

バンクーバーでも0時をまわった。

これで現在カナダ、日本両国同時に誕生日。
海外で過ごす7回目(?)の誕生日。
はやくも、なのかようやく、なのか23歳になってしまった。
個人的にメッセージをくれた方々ありがとうございますm(_ _)m
今はコンピューターすら律義に誕生日を記憶してくれるので
たくさんのノンパーソナルな自動送信誕生日メールも頂きました。


中学1年生の頃は中3の人達が大人に見えて、20歳の人なんて
お兄さん・お姉さんもいいところ。高校球児も常に年上の人達
だと思っていたら既にかなり年下。あららら。

特にこの3~4年は速かった。これからも時が流れるペースは
変わらぬどころか速まる一方、と考えるとちょっと怖いくらい。
モタモタしていられない。ありきたりですが、一瞬一瞬を大切
に、一期一会をモットーに、生きたいと思います。

・・・と常に意識していられたらどれだけ生産的な毎日が
送れるんだろう(笑)

まあ、気負わず楽しく、やるときゃやり、タイミングを
逃さず、メリハリつけてこれからも頑張りたいと思います!

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追記

ところで、なんとうちのプログラムには僕の他に同じ誕生日の
人が二人もいます・・・。今まで人生で同じ誕生日の人は二人
しかあったことがなかったのに、今回で一気に二倍。。
学年30人しかいないのに、更にもう一組同じ誕生日の人もいる。
上級生にも三人同じ誕生日の人がいるらしい。

まさかアドミッションチームの人達が我々の出願書類を見ながら
マッチングゲームのように・・・なんて勝手に想像。

2009/10/24

やること

備忘録

今後一週間の予定

10/26 統計課題3締切
10/28 Planning History Paper締切(10ページ)
10/29 Omnibus Project Meeting (それまでにリサーチ)
10/30 Projectの調査としてPublic Meetingに参加
10/31 Halloween Party
11/2 統計課題4締切、Plannning Theory Project Meeting

まずはペーパー、ペーパー・・・

2009/10/23

何故世界は変わらないのか

部屋にはテレビがないので、ご飯時だけキッチンルームで
ニュースを見るようにしている。

CNNを流しっぱなしにしておけば大体大雑把に最新の
トップニュースくらいは分かる(アメリカ事情に偏るけど)

最近専ら話題なのは、昨年のリーマンショック後に
政府のBailoutで救済されておきながら破格の役員報酬や
ボーナスを払い続ける悪名高き企業、というネタ。
ギャンブル同様の高リスク投資で世界経済を危機に
陥れ、アメリカ国民の税金で生き延びておきながら懲りずに
億単位の金を稼ぐWall Streetのお話。
Wall Street(主に金融業界・大企業) and Main Street(その他中小企業・労働階級)
というアメリカを二分する比喩がしょっちゅう出てくる。

何故こういうことが繰り返されるのか、金融業界にかけられるはず
だった強い規制が実現されないのか、UC Berkeley GSPPの
Robert Reich教授(元クリントン政権労働長官)が興味深い
記事
をブログに書いています。

2009/10/22

都市計画系の留学

環境計画、地域計画、都市計画系の北米大学院留学を
考えている人は絶対見るべき資料(pdf)が以下のサイトにあります。

The Association of Collegiate Schools of Planning (ACSP)

残念ながら僕は受験の時この存在を知らず、昨日見たら
仰天。知ってたらかなり参考になったのに、と思いました。
結果オーライですが、受験に際しては必見資料です。

北米の都市計画系のプログラムをほぼ網羅し、プログラムの
特徴、教授陣のコンタクト先、受験人数と合格人数、
受験に際して必要な書類などなどかなり詳細な情報が掲載されています。

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追記/補足

有料なので僕は買うのを渋ってしまっていましたが、Planetizenのガイドもかなり参考になるようです。
Shohei様、ありがとうございます!(Shoheiさんのブログも大いに参考になります^^)

2009/10/21

パッケージング

カナダでは全て二言語表記(英語+仏語)が義務なので、
その辺で売っている物もほとんどアメリカと
同じなのに必ず仏語が書いてある。

ただ同じものを持ってきて売るって訳にはいかないんだなあ。

スタバのカップを見ながらふと思いました。

それだけです。

2009/10/20

Greenest City Action

今日バンクーバー市が発表したGreenest City Actionの内容。
(メーリスより転載)

- Reduce GHG emission by 33% on a 2007 baseline
(2007年比で温室効果ガス33%削減)
- Reduce per capita ecological footprint by 33%
(一人あたりのエコロジカル・フットプリント33%削減)
- Reduce per capita water consumption by 33%
(一人あたり水消費量33%削減)
- Reduce per capita waste to landfill by 40%
(一人あたり埋立にまわされるゴミの量40%削減)
- Make 50% of trips by public transit/walking/biking
(移動手段の50%を公共交通/徒歩/自転車にする)
- Put a natural green space within 5 minutes of every residence
(全ての住宅から徒歩5分以内にグリーンスペースを)
- Plant 150,000 new trees
(新たに15万本の植樹)

かなりチャレンジングな内容!
全部達成できれば凄い。
ポートランドといい競争関係です。
(ポートランドは2050年までにGHGを1993年比80%削減が目標)

こんなメールが毎日SCARPのメーリスを駈け巡っております。

BPS

ちょっとポートランドの状況を見ない間に、いつの間にか
Bureau of PlanningとOffice of Sustainabile Developmentが合体して
Bureau of Planning and Sustainability(BPS)というものが
誕生しておりました。
2009年初期に誕生した新市長が2部局を統合したよう。

一昨年と去年でどちらの部局でも通訳をしたことがあり、
これは内容的に1つの部局にしたら絶対いい!と思っていた
のでオー!っと思わず喜んでしまった。
ここ最近のポートランドは一段とアツイ。

今日からバンクーバーで行われているResilient Citiesという都市の持続可能性に関する
学会/シンポジウムでも、初っ端のスピーチでポートランド市長とBPSの局長が
発表していたよう。発表に関するレポートはここにあります

明日は我がSCARPのリース教授も発表するので是非聞きに
行きたいところだけど生憎授業とミーティング。。

秋深まる2

雨と勉強の合間を縫ってまたちょこっと撮影。
今日の写真は全てCanon Macro EF100mm USM F2.8









2009/10/18

凄い蛙

Pebble Toad(砂利ガエル?)という跳べない蛙の凄い映像。
跳べない代わりにびっくり能力を持ってます。
カエルも凄いけどBBCも凄いなあ、こんなのどうやって撮るねん。



最後のシーンよく見るとやたらと寂しげな顔をしてます、この子。

2009/10/17

Japanese Tapas

北米の他の都市ではあまり見ないのにバンクーバーには
やたらと至る所にあるもの、それは居酒屋。
Japanese Tapasというのが最適な訳語みたい。
スペインのタパスのように小皿で色々頼んでお酒と
楽しむスタイルが似ているから。
そういえば日本にもTAPAっていうチェーンがあった。

今日も新しい所に行って来た。バンクーバーに来てから既に三軒目。
炭火焼き鶏チェーンもあるし、ダウンタウンを歩けば必ずあちこち
から日本語が聞こえてくる。バンクーバーに一体日本人は何人
いるんだろうか?!




バンクーバーはとうとう"雨季"に入ってしまいました。。

2009/10/16

長期と短期

渡米ならぬ渡加して1ヵ月半くらいが経った。
8月に日本でバイトをしていたのなんて大昔、
成田でうどんを食べて家族とおさらばしたのすら
2年前くらいに感じる(笑)

3週間くらいの旅行に出かけると、最初に行った場所が怖い
くらい昔に感じることがあるのと同じで、新しい場所で生活を
始めると、それ以前の日常生活とは異なる時間感覚を持つように
なる。いつも思うけど不思議だ。

ようやくプログラムも軌道に乗って忙しくなってきて、
今後の長期的なプランもそろそろ地に足をつけて真剣に
検討したいところだけど、今はそれどころではなく、
短期的な課題のことやリーディングで頭が一杯。
とりあえずは12月の冬休みまでは足もとを見て短距離走に
専念するのがいいのかもしれない。
冬の長期休みを使って、その後取る授業やインターン
のことなどの戦略を練ることとしよう。その頃になれば
ゴールから逆算してペース配分を考える長距離的な走り方
ができる余裕も生まれている・・・はず。

2009/10/14

急に

先週初めくらいまで、ちょっと余裕ぶっこいていた気がする。
今週になって急に危機感が出てきた。学校が思っていた
より忙しいからだ(笑)

11月末の45分間のプレゼンに向けたグループワークが2つあり、
毎週ミーティングがスケジュールされている。
なおかつ毎週月曜日は統計の授業の課題提出締切。
加えて2週間後には、本2冊(合計500ページくらい)を読み、
その比較をするレポート10枚の締切がある。

ただ、同期の友達はこれに加えて仕事をしていたり、子供を育てて
いたり、個人的に色んなプロジェクトや学会関係のボランティア
に携わっていたり。僕は学校関係だけでも結構満腹状態なので尊敬します。

常に何か抱えてるこの状況、久しぶりだー。
前回の留学を思い出してきた。

2009/10/12

まちかどスナップ

つい天気がいいと、「あとこんな日は何日もないんだ」とか
いいながら理由をつけて、カメラを持って歩いてしまう。
今日こそ1日勉強しなきゃ。夜は友達のうちでThanksgiving potluck。




逃げる彼の後をそっとついていったら止まってくれた。



この街ではJapaneseなものはcool。Japadogはバンクーバーで一番人気の
ホットドッグ屋さん。おろしドッグや照りマヨドッグがメニューに並ぶ。
日本ではよく見る「和洋折衷」「異色の組合せ」が、こちらでは珍しいんだろう。

ローマのコロッセオをイメージして作られたこの建物。

実はバンクーバー公共図書館。

2009/10/11

VIFF

今週末はカナダのThanksgiving weekendなので三連休です。
同時に、ダウンタウンではちょうどVancouver International
Film Festival (VIFF)が開催されているので、夜の街は
賑わいを見せています。

今日は、以前からSCARPの人達と行く約束をしていた
"The Age of Stupid"を観てきました。
イギリスの気候変動に関するドキュメンタリーです。
ドキュメンタリー+アニメ+SFみたいな映画。
新宿バルトでも9/22から公開しているらしい?

以下予告編。


The inconvenient truthよりもエンターテイメント要素が強いし、
気候変動だけじゃなく、そこから派生する石油争奪戦、貧困、さらに
窮極的には文明崩壊、みたいなお話です(笑)

かなりドラマチックに描いているけど、危機感を持たせる為にはいいかも。
リース教授のフットプリントの概念も登場したし、これからどのように
して二酸化炭素排出量を先進国と途上国に割りふっていくか、という
モデルをビジュアル的に分かりやすく説明してくれてたのが良かった。
普段論文とかペーパーばっかり読んでいるので、視覚に訴えるのは
新鮮で分かりやすい。

総合評価=面白かった!

2009/10/10

ノーベル平和(な世の中にしたいで)賞

オバマさんの授賞は正直びっくり仰天でした。

早っ!

科学の世界では、何十年も前の功績が認められてヨボヨボの
おじいちゃんに賞が授与されるケースが多いのに対して、
平和賞はタイムリーな性格をもっていることは確かだと思う。
それにしても・・・

ナガサキ、ヒロシマは大喜びだと聞きました。
確かに核廃絶宣言は立派だと思った。
これがきっかけで世の中が本当にポジティブに変われば
大したものだけど、ノーベル賞ってそういうもんだっけ?!


「経済学部大学院1年生にノーベル経済学賞!」という
Mankiew教授の皮肉たっぷりな記事をどうぞ。

2009/10/09

秋深まる

寒暖の差が大きい北国の紅葉は美しい。
ここバンクーバーでは、早くも紅葉がピークを迎えている。
札幌よりも2週間くらいは早い晩秋の訪れ。
光が綺麗な時間帯に、キャンパス内に撮影に出かけた。