2009/11/19

アドバイザー

今日は初めてアドバイザーとゆっくり時間をとって面談。
現在のアドバイザーは、学部内の自分のストリーム(環境系)から
勝手に判断して割りあてられた一時的な人、という位置付けながら、うちの
学部の中で最も親身になって話を聞いてくれ、丁寧に指導してくれる先生
なので今のところ大満足。スコットランド出身の紳士風のオジサマだ。

彼の授業の一環で、自分のホームページを作成している。現在までの経歴や
これからの自分の長期計画、自分の価値観や信念を書いていく、というもの。
院に出願時のエッセイを書くのと同じようなプロセスをまた繰り返している感じ。
こういうのは時間がかかるし、最初はかなりめんどくさい課題だなーと思っていた。
ただ、大学院に入る前はWhy graduate school? Why planning?と自問自答することが
多くとも、入ってから改めて考える機会はなかなかないので、いいリフレクション
であるとともに、とかく目の前のことに集中しすぎる環境から一歩引くことが
できるので貴重な時間だと考えるようになった。

今日の面談は、彼が一通りこのホームページを読んだ上で色々アドバイスを
くれるというもの。自分の生い立ちやこれまで影響されたこと、経験したことを
たくさん細かく書いたが、彼はそれをかなり気に入ってくれた様子だった。
そのうえで、うちの学部の授業だけじゃ僕の興味のある分野を伸ばすには足りない
から、ということで他の関係学部の教授を何名も紹介してくれた。
具体的には、昨日も書いたIRES、経済学部、森林学部、ビジネススクールの4つ。

また、来年夏のインターン探しについても、知り合いが現在オックスフォード
で行っている研究が面白いかもしれないから、コンタクトしてみよ、ということで
紹介してもらった。ちょうど今日はインターン説明会も直前のお昼の時間にあった
けど、バンクーバー市だったりどれもこの辺のローカルな組織ばかりだった。
バンクーバー市でのインターンは面白そうだけど、どちらかというとカナダで
プランナーになる人向けで、僕はもう少し国際的な機関、あるいはあまり
地域特定にならないような組織のほうが良かったので、これからも頑張って
色々探そうと思う。

とにもかくにもトニー(アドバイザー)はそのままこの2年間アドバイザー
になって貰うのがよさそうだ。
ちなみに彼は珍しくPhDを持っていない。UBCは北米の公立大学中PhD持ち
の教授の割合が92%でトップらしいので、トニーは8%のマイノリティ。
修士だけで教授になれる人はその分特別優秀なんだろう。

PhDまでいくと浮世離れすると言われるけど、トニーは修士止まりな分
他の教授よりも教育熱心というか、人間味溢れてるんだろうか(笑)

2 件のコメント:

kura さんのコメント...

PhDは浮世離れかぁ(笑)

そんな人たちの中にいると自分も浮世離れしていく気が・・・

就活頑張ろう!!

yuは就活どうするの??

yk さんのコメント...

農学部でもアカデミックな世界に浸りきってる人ほど話が通じなかった
気がするよ(笑)

kuraは浮世離れするタイプじゃないと
思うから大丈夫!むしろ最初から
浮世離れしてる我等がH君は博士
まで行くの?

就活ねえ、2年後に考えます^^;
最近実は国Ⅰ受けようかとか
考え中。民間も受けると思うけどね。

そちらは?