過去ログにも書いた通り、五輪休暇後半はバンクーバーから車で7時間ほど内陸の、ロッキー山脈直前に
位置するRevelstokeへのスキー旅行へ行って来た(今日帰宅)。
メンバーは同じ学部のS君(ケベック出身27歳、ボーダー)とSさん(フランス人とカナダ人の
ハーフ30歳、ボード&スキー二刀流)。もともと6人で行くはずが、バタバタとキャンセル
が出て、残ったのは3人の猛者。
同行した2人とも優秀、謙虚で超良い人達。カナダ人ってやっぱり親切だし、他の国のことも
よく知っている(特にアメリカ人と比べて)ので付き合いやすい人が多いなあ、と、この旅を
通じて実感。旅の5分の1くらいフランス語だったので(笑)ちょっとフランス語も覚えられた。
ちなみにS君はフランス語、英語はもちろんのこと、ドイツ語、スペイン語、中国語も流暢。
おまけにポーランド語も少し話す。あの言語の才能は羨ましすぎる。。
低予算の旅なので5日間を通して外食は1回。あとはホテルの小さいキッチンを駆使して
料理したり、昼ごはんも丸ごとニンジン入りサンドイッチ(笑)とかめちゃくちゃなもんを
食べました。
行きの途中で買ったサンドイッチ。
超でかい(笑)
初日の夜は餃子作り!2人共包むの超ヘタクソ(笑)
さて肝心のスキー。Revelstokeは少し特殊な場所で、つい最近リゾート化に
乗りだすまではヘリスキーかキャットスキーしかなかった。そういう経緯もあって
あまり一般的な知名度は高くなく、設備も新品ではあるけどまだあまり整っていない。
しかしその分知る人ぞ知る山で、滑った3日間とも平日なこともあってがら空きだった。
景色ヤバイ!
山頂へのハイク
もうちょっとでピーク!
山頂!
まず、とにもかくにもここの景色には圧倒された。ウィスラーも相当景色が良いけど、
ここは向かい側の山との間に川(ポートランドを流れるコロンビア川の上流!)を挟むので
谷との標高差が凄い。
それもそのはず、実は北米一の標高差を誇り、上から下までの標高差は約1800m。
初心者コースがなんと1本しかなく(笑)、おまけにその1本が長さ15kmというとんでもない
ロングコース。とにかく急斜面だらけで、斜度30度以上の斜面が5kmくらい続くコースもある。今まで滑った中で間違いなく一番急斜面が多くてコースの長いスキー場です。
というわけで上から下まで滑っただけで汗びっしょり、太股パンパン。
最初の2日間は少し硬めのバーンだったのでむちゃくちゃ足が疲れた。
最終日は夜中に少し積雪があったおかげでここの名物であるパウダーを味わえた。
今シーズンは少雪に悩まされてるそうで、だいぶ下の方は土も出ていたけど、上まで
行けば全く問題なし。
リフトが2本とゴンドラが1本しかないのにかなりの広範囲をカバーしてるので、
とてもうまくデザインされたスキー場です。斜度も絶妙なバラエティがあり、
ポコジャンなど地形で遊べるポイントもたくさんあり、ツリーランも至る所にある。
めちゃくちゃ楽しい山でした。特に最終日のパウダー1本目を滑り終わったリフト下
では3人ともかなりにやけてました(笑)
来シーズンも絶対行ってやる!今度はフカフカのパウダー希望。
追記:Sさんが撮ってくれた写真を送ってくれました
雨の小道
7 年前
2 件のコメント:
すごいなぁ!
こんな場所に、クッキーが実際に居るとは信じられない…。写真も良い!
楽しんでいるようでなによりです
higuさん
ご無沙汰です。
いやー、なんかここはもうゲレンデ内
でもバックカントリーって感じです。
最高に面白い山です。カナダにお越しの
暁には一緒に行きましょう。
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